学術集会

Meeting

レントゲンカンファレンスはこちら

レントゲンカンファレンス症例



第37回 日本画像医学会 (2018年2月)

No.127症例7:71歳女性
【主訴】
左上腹部~季肋部痛、嘔気・嘔吐
【現病歴】
前日朝より主訴が出現し、近医受診。白血球 14000 /μL、CRP 17.0 mg/dLと著明な炎症所見を認めたが、腹部超音波検査で原因を同定できなかったため、翌日紹介受診。
【既往歴】
28歳 帝王切開
52歳~ 糖尿病治療中
53歳 膵漿液性囊胞性腫瘍に対して手術施行
【家族歴】
特記事項なし
【血液検査所見】
WBC 15400 /μL, T-Bil 1.7 mg/dL, AST 36 U/L, ALT 24 U/L, ALP 397 U/L, γ-GTP 44 U/L, CRP 21.6 mg/dL
【供覧画像】
紹介受診当日のCT(造影前、造影後の水平断、冠状断)
4日後のMRI(T1強調像水平断、Half-Fourier-acquisition single-shot turbo spin-echo (HASTE) 水平断、拡散強調像(b=800 s/mm2)水平断)


  • 造影前CT
  • 造影CT
  • 造影前CT冠状断
  • 造影CT冠状断
  • T1強調像
  • Half-Fourier-acquisition single-shot turbo spin-echo (HASTE)
  • 拡散強調像(b=800 s/mm2