レントゲンカンファレンス症例
第39回 日本画像医学会 (2020年2月)
No.141症例1:80歳 男性
- 【現病歴】
- 肺小細胞癌cStageT3N3M0(stageⅢB)と診断され、CBDCA+ETPにて抗癌剤初回治療開始後21日。
特に問題なく経過していたが、2コース目施行のための 入院時評価で微熱とWBC、CRP高値を認めたため、感染源の有無の評価のために造影CTが施行された。
- 【既往歴】
- 高脂血症
- 【喫煙歴】
- Ex-Smoker 10本/日 20-50歳
- 【血液データ】
- RBC 340, Hb 10.5, WBC 14000, Plt 40万
AST 58, ALT 45, LDH 305, CK 75, Cr 0.91, BUN 11, CRP 11.34
- 造影CT縦隔条件(連続)
- 造影CT縦隔条件(連続)
- 造影CT縦隔条件(連続)
- 造影CT肺野条件(連続)
- (参考)治療開始前:造影CT縦隔条件(連続)