レントゲンカンファレンス症例
第43回 日本画像医学会 (2024年2月)
No.155症例5:31週5日胎児
- 【主訴】
- 心奇形疑い、CPAM※疑い
母体は35歳、G5P3。妊娠糖尿病あり。
妊娠18週で胎児心奇形を指摘され、紹介受診。
超音波での精査の結果、心奇形が疑われた。
また、縦隔が右方に偏位し、左肺の輝度が高く、巨大なCPAM? が
疑われた。
精査目的に妊娠31週5日に胎児MRIが撮像された。
- Single shot T2WI cor
- Single shot T2WI axi
- Balanced FFE axi
- Fetal US
胸部の異常所見から導き出される診断は?