学術集会

Meeting

レントゲンカンファレンスはこちら

レントゲンカンファレンス症例



第24回 日本画像医学会 (2005年2月)

No.38症例4:4歳、男児
【主訴】
右下肢痛、跛行
胸部単純X線写真(6-4-2004)で陰影の変化が指摘され精査となった。自覚症状なし。
【現病歴】
6ヶ月前 夜間に下肢痛の訴えあり。昼間には少ない。発熱なし。近医小児科受診し、成長痛を疑われる。
5ヶ月前 症状軽快せず。近医整形外科で、やはり成長痛を疑われる。
2ヶ月前 跛行出現。大学病院受診するも血液検査などで異常認められず。原因特定に至らず。近医整形外科受診し、ペルテス病を疑われて当院を紹介受診。
【既往歴・家族歴】
特記すべきことなし。
【検査所見】
異常所見なし。


  • 図1a 股関節単純X線写真 中間位
  • 図1b 股関節単純X線写真 開排位
  • 図2 骨シンチグラフィ
  • 図3a~c 右股関節MRa:T1WI SE(500/15)b:T2WI TSE(4000/90)c:Gd-DTPA造影後脂肪抑制T1WI SE(500/15)
  • 図3d~i 右股関節MR:
    Gd-DTPA造影後脂肪抑制T1WI横断像 SE(500/15)
  • 図4a~f 右股関節CT