レントゲンカンファレンス症例
第25回 日本画像医学会 (2006年2月)
No.45症例5:40歳 男性
- 【主訴】
- 嘔吐
- 【現病歴】
- 一年前より週に一回くらいの嘔吐あり。その際に、近医受診し上部消化管内視鏡検査を受けるも異常を認めず、胃薬にて様子を見ていた。最近になり、嘔吐の回数が増加し、ほぼ毎日となり精査入院となる。
- 【既往歴】
- 特記事項なし
- 【家族歴】
- 特記事項なし
- 【理学所見】
- 腹部膨隆
- 【血液データ】
- CRP 6.58H、その他は著変なし。
- 図1 小腸造影
- 図2 造影CT(抜粋)
- 図3 Dynamic MRI
(造影剤注入と同時に撮像開始,1/6シリーズ)
- 図4 Dynamic MRI
(動脈相,2/6シリーズ)