レントゲンカンファレンス症例
第29回 日本画像医学会 (2010年2月)
No.69症例5:70代女性
- 【主訴】
- 膀胱腫瘍
- 【現病歴】
- 無症候性肉眼的血尿にて前医受診し、膀胱腫瘍を指摘され紹介 膀胱癌の診断(図1)でTUR-BTを施行(UC,G2,pTa) 術後1ヶ月からBCG膀胱内注入療法開始したが、刺激症状(出血)が強く3回で中止 TUR-BT後3ヶ月後の膀胱鏡で、腫瘍切除部に再び腫瘍を指摘された
- 図1 T2強調水平断・矢状断像 SE 3000/100
- 図2a T2強調水平断像(SE 3000/106.07)
- 図2b T2強調矢状断 (SE 3800/105.86)
- 図2c T1強調水平断像(SE 350/18)
- 図2d 造影脂肪抑制T1強調 (GR 200/2.52/70)